FX利用者向けCFDスタートアップ

外貨ex(FX)をご利用中されている方でこれからCFDを始めるという方に向けて、始める前に知っておきたい、
外貨ex(FX)とCFDの取引で異なる点についてご案内させてください。

CFD FX
取引時間

銘柄ごとに異なる
詳しくは取扱銘柄
参照ください。

日本時間月曜日午前7:00~
日本時間土曜日午前6:50
(米国サマータイム適用時は日本時間土曜日午前5:50まで)
レバレッジ 株価指数CFD :10倍
商品CFD :20倍
バラエティCFD:5倍

※法人口座の取り扱いなし
最大25倍

※法人口座の場合は最大100倍
ロスカット

新規注文約定時にロスカットレートが決定し、現在値がロスカットレートに達すると建玉ごとに自動決済されます。
詳しくは、CFDのロスカットと追証について
を参照ください。

口座全体の証拠金維持率が一定水準を割り込むと全建玉が自動決済される。

FXとは異なる5つのポイント

特に注意しておきたいポイントを5つにしぼりご案内いたします。
※主にスマホアプリ版の画面にて説明しておりますが、PCブラウザ版においてもポイントは同様です。

POINT01 POINT01

FXに入金後、CFDへ振替が必要!

注文を行う際、「取引余力」の金額が不足している場合はCFD口座への入金が必要です。
その際、外貨ex口座(FX)へ一度入金した後、CFD口座に振替えていただく必要があります。

画面キャプチャ

CFD取引の余力があるかを確認
入出金画面へ

画面キャプチャ

「入金する」から外貨ex口座へまずは入金
外貨ex口座 → CFD口座を選択
「振替依頼金額」に、CFD口座へ入金したい金額を入力
「確認画面へ」から確認画面へ移動し「振替実行」でCFD口座へ入金が完了

CFD振替によるFXの
証拠金維持率低下にご注意

外貨ex口座に既に振替可能な金額があった場合、外貨ex口座へ入金せず直ちにCFD口座へ振替することができますが、外貨ex口座から出金したことになるためFXの証拠金維持率が低下します。FXにてロスカット間近などにならないよう、余裕をもった金額で振替を行ってください。

また、CFDの追証解消のために入金をする際、FX口座へ入金を行っても、CFD口座への振替を忘れてしまうと強制決済になりますのでご注意ください。

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POINT02 POINT02

表示レートが円建か外貨建かに注意!

FXは商品名を見れば円建か外貨建か分かる一方、CFDでは確認が必要です。
BIDとASKの間にある通貨表示にご注意ください。

画面キャプチャ

例えば、米国S500の場合は「USD」が表示されており、表示されているレートは「円」ではなく「米ドル」の価格となります。

画面キャプチャ

例えば、米国S500の場合は「USD」が表示されており、表示されているレートは「円」ではなく「米ドル」の価格となります。

1ドル110.94円のコンバージョンレートだった場合、保有した建玉が1ドル値動きすると、110.94円分、評価損益が変動することになります。

※コンバージョンレートは「info(インフォメーション)」ボタンから表示される「コンバージョンレート」で確認できます。
※当社では、コンバージョンレートを3時間おきに決定し提示しています。

勘違いで想定外の
評価損益になることも

外貨建のレートを円建のレートと勘違いして取引をしてしまうと、想像より大きな評価損益の変動に冷静なトレードができなくなることも…。事前によく確認して取引しましょう。

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POINT03 POINT03

注文後に見直したい
ロスカットレート!

CFDのロスカットレートは、FXのように現在の取引余力や評価額をもとに変動していくものではなく、注文ごとの設定となります。ワンタッチ注文や成行注文では、銘柄ごとに予め決まっている「ロスカット幅」が自動設定されます。

画面キャプチャ

画面キャプチャ

注文後は、建玉一覧や注文一覧にて「ロスカットレート」が希望のレートとなっているか、一度確認しましょう。
※自動設定される「ロスカット幅」は毎週金曜日に翌週適用分が更新されます。

注文後も建玉一覧、注文一覧から、ロスカットレートは変更することが可能です。
以下は建玉一覧からの変更例です。

画面キャプチャ 画面キャプチャ

変更後のロスカットレートのレート、または、任意証拠金の増額(または減額)のいずれかを指定
「確認画面へ」をタップ

画面キャプチャ 画面キャプチャ

「変更後シミュレーション」画面にて追加で必要となる任意証拠金額(または取引余力に戻せる任意証拠金額)と、変更後のロスカットレートを確認
「変更確定」をタップ

思わぬレートの
ロスカットにご注意

FX取引の感覚で、余裕のある金額を入金したので取引余力も十分だと思っていたら、すぐにロスカットになってしまった…。そんなことにならないよう、注文後は必ずロスカットレートを確認する習慣をつけましょう。

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POINT04 POINT04

銘柄毎に異なる
取引単位とレバレッジ!

外貨ex(FX)と異なり外貨exCFDでは、銘柄毎に取引単位とレバレッジが異なります。

種類 銘柄 取引単位 レバレッジ
株価指数CFD 日本225 10倍 10倍
香港H 1倍
米国S500
米国NQ100
米国RS2000
米国NQ100ミニ 0.1倍
米国D30
上海A50
ドイツ40
ユーロ50
商品CFD 天然ガス 100倍 20倍
WTI原油 10倍
銀スポット
ガソリン 1倍
ヒーティングオイル
金スポット
銅先物
コーン
大豆
小麦
牛肉
豚肉
バラエティCFD 米国VI 10倍 5倍

画面キャプチャ

画面キャプチャ

銀スポットの場合、10倍が取引単位となるため、取引数量に5と入力すると50倍の注文を行うことになります。

上記画面の例では、以下の金額の買注文をしようとしていることとなります。
買23.952ドル × コンバージョンレートが1ドル110.94円 × 50 = 132,861.744円分

また、銘柄毎のレバレッジをもとに必要証拠金額も決定します。

銘柄 取引単位 レバレッジ
銀スポット 10倍 20倍

銀スポットはレバレッジ20倍です。この場合、取引しようとしている金額132,861.744円の5%が必要証拠金であり、画面例に表示されている6,643円が該当します。

※レバレッジ5倍では取引金額の20%、レバレッジ10倍では10%に相当する金額が必要証拠金になります。

必要証拠金は新規約定時に
再計算されることにご注意

新規注文時に取引余力より「注文中必要証拠金」と「注文中任意証拠金」が拘束されます。こちらの金額は新規約定するタイミングで、その時のレートやコンバージョンレートに応じて再計算され、「必要証拠金」と「任意証拠金」として改めて取引余力より拘束されます(新規約定以降は拘束金額が変わることはございません)。

新規約定時に「注文中必要証拠金」と「注文中任意証拠金」に対して取引余力が不足していた場合は、FXとは異なり注文取消とはならずに約定します。その場合、追証の判定となってしまい入金が必要となる可能性がございます。

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POINT05 POINT05

FXにはなかった調整額!

外貨ex CFDでは2種類の調整額が発生します。発生する調整額は銘柄により異なります。

銘柄 価格
調整額
金利
調整額
株価指数CFD 全銘柄 発生
商品CFD 金スポット/
銀スポット
発生
上記以外 発生
バラエティCFD 米国VI 発生

価格調整額

参照原資産が「先物」の銘柄について発生し、当社が定める日(価格調整日)の取引終了時点で建玉を保有していた場合に発生します。参照原資産の先物が限月交代をする際に発生する調整額です。
※PCブラウザ版のインフォメーションにある「基本情報」から確認いただけます。

画面キャプチャ 画面キャプチャ

価格調整予定日は
変動後の値をチェック

価格調整額で受け取った金額(または支払った金額)は、「決済価格調整額」として管理され、決済約定のタイミングで取引余力に反映されます。なお、決済価格調整額の分、評価損益と提示レート、ロスカットレートが変動します。価格調整予定日を迎えたら、変動後の値をご確認ください。

金利調整額

参照原資産が「スポット」の銘柄について発生し、各営業日の取引終了時点で建玉を保有していた場合に発生します(各国の祝日等の影響により、受払い日が不規則になる場合があります)。
※PCブラウザ版のインフォメーションにある「金利調整額カレンダー」から確認いただけます。

画面キャプチャ 画面キャプチャ

決済約定のタイミングで
取引余力に反映

金利調整額は、FXのスワップポイントと似ておりますが事前に金額の提示はされません。また、受け取った金額(または支払った金額)はすぐに余力に反映されず、「未決済金利調整額」として管理され、決済約定のタイミングで取引余力に反映されます。

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投資にかかる手数料等およびリスクについて
当社ホームページ記載の金融商品へのご投資には、商品ごとに所定の手数料等をご負担いただく場合があります。
各商品には価格の変動による損失が生じるおそれがあります。
また、店頭外国為替証拠金取引、店頭デリバティブ取引及び、店頭商品デリバティブ取引をお取引いただく場合は、当社所定の証拠金が必要となり、元本を超える損失が生じるおそれがあります。
なお、商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、当該商品等の「契約締結前交付書面」、「契約締結時交付書面」及び「目論見書」等をよくお読み頂き、それら内容をご理解の上、ご自身の判断と責任において、自己の計算によりお取引を行ってください。
当社の企業情報は、当社の本店、当社のホームページ及び日本商品先物取引協会のホームページ(https://www.nisshokyo.or.jp/index.html)で開示されています。

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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第271号 商品先物取引業者
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